インターン体験


2020/08/05


 こんにちは。私は、NPO法人ドットジェイピー〈https://www.dot-jp.or.jp/〉から来ました。本日からアンダンテ農園でインターン活動をさせていただくことになりました。私は、もともとフードロスに興味がありました。アンダンテ農園では、自分たちで栽培した作物を出荷しているということを知り、製品化する段階で少しでも捨てる部分を減らせるようにしたいと考え、この機関先を選びました。

 活動を開始すると、まず、障害者の方に対する意識が変わりました。一人一人、障害によってできることは限られていますが、明るく、とても元気な方ばかりでした。利用者の方から話しかけてくださることが多く、楽しい時間を過ごすことができました。

 今日は、ブルーベリーの収穫、草木灰作り、植木運搬、小豆畑の除草作業、を行いました。1日中、外での作業だったため、体力の消耗は激しかったですが、とても良い汗をかくことができました。
作業の合間の休憩中には、職員の方と利用者の方の間で会話をし、社会性を身に付けるために必要なことを話していたり、自立支援をしていたりしました。職員の方は、利用者の方の進路についても相談にのり、利用者の方のサポートをしていらっしゃることを実感しました。


2020/09/04

 本日は、米の選別作業とアンダンテ農園の理事長である六十谷さんと施設長の黒井さんにインタビューを行いました。

 六十谷さんからは、アンダンテ農園をつくったきっかけや夢などをお聞きしました。アンダンテ農園を開く前、六十谷さんは、学校教諭をされていて、そこで出会った登校拒否の方や引きこもりの方の将来を心配されていました。引きこもりの方や障害を持った方でも利用できる施設をつくりたいという思いから、このアンダンテ農園が誕生しました。利用者の方が卒業して一般企業へ就職されたり、アンダンテ農園に満足してもらえたりすることで喜びを感じる一方、まだまだ改善すべき問題があるということを知りました。それは、アンダンテ農園を経営していくにあたって、多くの資金を必要とすることです。アンダンテ農園で栽培されたものを出荷し、収入を得ていますが、決して余裕のあるものではありません。
六十谷さんには、障害者でも結婚できるようにしてあげたいという夢があります。その為には、利用者の方の工賃(給料のようなもの)を上げることが必要です。また、就労継続支援B型事業所(※1)だけでなく、就労継続支援A型事業所(※2)の併設をするという夢もお持ちです。就労継続支援A型事業所の併設により、利用者の方の収入を増やし、自立への一歩を踏み出させてあげることが出来ます。

もうすぐ稲刈りが始まります。



 黒井さんからは、アンダンテ農園に就職したきっかけやアンダンテ農園の抱える課題などをお聞きしました。
黒井さんは、もともと老人ホームで働かれていましたが、メンタルを崩され、うつ状態になられました。その時に、新聞記事で六十谷理事長のことを知り、一緒にアンダンテ農園で活動をすることになりました。そのおかげで、黒井さんは再び一般企業へ就職をできるまでに改善しました。回復してから一度、一般企業へ就職されましたが、現在はアンダンテ農園の職員として働かれています。
アンダンテ農園の課題は、農作物の収入を増加させることです。収入が増えることによって、利用者の方に払える工賃が多くなり、さらに利用者の方の自立支援を行うことが出来ます。現在、アンダンテ農園では、農作業の他に植木作業を行っています。植木作業を増やしたり、農作物の売り上げを増加させたりすることは、利用者の方のサポートに繋がります。また、アンダンテ農園の作物は無農薬で作られています。無農薬の良さを多くの人に知っていただき、アンダンテ農園の商品を手に取っていただけることを願っていらっしゃいます。

 お二人のお話を聞き、アンダンテ農園に対する思いやアンダンテ農園の抱えている問題を知ることが出来ました。まだまだ改善すべき問題はあると思いましたが、少しずつ前進していき、お二人の夢を実現できるお手伝いをしていきたいと思います。
今後、より多くの方に「アンダンテ農園」を知っていただき、お客様が増えることを祈っています。


※1 年齢や体力などの面で雇用契約を結んで働くことが困難な方が、軽作業などの就労訓練を行うことができる   福祉サービス。工賃をもらいながら自分のペースで働くことが出来る。
※2 障害や難病のある方が、雇用契約を結び、給料をもらいながら利用することができる福祉サービス。

 クッキー朴12個入

 ブルーベリージャム



2020/09/15

 本日は、米の選別作業、田んぼの除草作業、みんなの畑(利用者の方が自分で作物を育てる畑)の見学を行いました。

 まだまだ気温が高く、暑い中でしたが、みなさんと作業ができて、とても楽しかったです。特に「みんなの畑」では、みなさん一生懸命作業をしていらっしゃいました。ナスや里芋、花オクラなど様々な野菜を育てていらっしゃいます。花オクラは、名前の通り花びらの形をしたオクラです。その見た目からは想像しがたいですが、実際に食べてみると、オクラのようにねばねばとしていました。そのまま食べても茹でてしょうゆなどで味付けしても美味しいそうです。


みんなの畑です。


花オクラです。

 


2020/09/23

 本日は、田んぼの除草作業をしました。

 除草作業では、刈払い機という機械を用いて雑草を刈りました。手作業でやるよりも、簡単に除草することが出来るので、とても便利ですが、その扱いには十分に注意する必要があります。刈った草は5m先まで飛んでいくことがあるのです。そのため、利用者の方も周りに気を付けながら作業をしていらっしゃいました。

 雑草は刈ってもすぐに生えてきます。そのため、私たちは根元から雑草を刈り、少しでも雑草が大きくなるスピードを遅めようとします。私も、刈払い機で草の根元から刈ることを意識していましたが、刈払い機の刃が土に当たりそうで、中々上手く刈ることができませんでした。しかし、利用者の方は、地面ぎりぎりのところで草を刈っていらっしゃり、だんだんと田んぼがきれいになっていきました。雑草だらけだったところがきれいになると、達成感を味わえました。

刈払い機で除草作業を行っている様子です。

 

畦草刈機という機械でも除草作業を行います。